男子テニスのBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)は10日、シングルス1回戦が行われ、2回戦で第4シードの
錦織圭と対戦する世界ランク41位の
D・エヴァンス(英国)がスーパーショットを披露した。
>>錦織vsエヴァンス1ポイント速報<<>>BNPパリバ対戦表<<この日、ネットプレー、ドロップショット、スライスなどを多用する難敵の
D・ブラウン(ドイツ)から第1セットを先取したエヴァンスは、第2セットも1ブレークに成功してゲームカウント2-1とリード。第4ゲームではブラウンにネット際へボールを落とされたが、軽快なフットワークでパッシングショットを決めて観客を沸かせた。
その後も圧倒したエヴァンスが6-1, 6-1のストレートで2回戦へ駒を進めた。試合時間は52分。
2回戦で対戦する錦織とは今回が3度目で、1勝1敗。2013年の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)1回戦ではエヴァンスがストレートで勝利している。
今年の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)で四大大会初のベスト16強入りを果たすなど好調なエヴァンスと顔を合わせる錦織は、グランドスラムに次ぐグレード「ATPマスターズ1000」の今大会でマスターズ初優勝を狙う。
昨年のマスターズはマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000)とロジャーズ・カップ(カナダ/トロント、ハード、ATP1000)で決勝進出を果たしたが、いずれも
N・ジョコビッチ(セルビア)に初優勝を阻まれた。
錦織とエヴァンスの2回戦は日本時間13日(現地12日)に予定されている。
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