男子テニスツアーの下部大会である慶應チャレンジャー国際テニストーナメント2017(日本/神奈川県、ハード、ATPチャレンジャー)は27日、シングルス1回戦が行われ、ワイルドカードで出場の
福田創楽は世界ランク168位のA・ウィッティントン(オーストラリア)に7-6 (7-5), 4-6, 2-6の逆転で敗れ、2回戦進出とはならなかった。
第1セット、序盤はウィッティントンにリードを許した福田だったが、緩急をつけたストロークでミスを誘い出し、タイブレークを制してこのセットを先取する。
しかし、第2・3セットでは冷静さを取り戻したウィッティントンに試合の主導権を握られ、4度のブレークを許して2時間17分で敗れた。
ウィッティントン
勝利したウィッティントンは、2回戦で予選勝者の
仁木拓人とワイルドカードで出場の
志賀正人のどちらかと対戦する。
その他の日本勢は、第1シードの
杉田祐一、第4シードの
添田豪、先週の京都チャレンジャーで優勝を飾った
内山靖崇、
伊藤竜馬、ワイルドカードで出場の
綿貫陽介、志賀、
上杉海斗、予選勝者の仁木が出場する。
関口周一と
山崎純平は同日の予選決勝で敗れ、本戦出場とはならなかった。
2015年の慶應チャレンジャーは、
ダニエル太郎が添田を4-6, 6-3, 6-3の逆転で下し、大会初優勝を飾った。
また、慶應チャレンジャー国際テニストーナメント2017は、今回より新たに女子ITF25,000ドルの大会も開催される。女子本戦は2017年3月6日(月)-12日(日)にかけて行われる予定。
■関連ニュース■
・仁木拓人、慶應CH本戦へ・19歳の福田創楽 ITF大会初V・日本の次なる期待の新星は