男子テニスツアーの下部大会である慶應チャレンジャー国際テニストーナメント2017(日本/神奈川県、ハード、ATPチャレンジャー)は27日、シングルス予選決勝が行われ、世界ランク395位の
仁木拓人が同484位の
A・ボルト(オーストラリア)を6-2, 6-4のストレートで下し、本戦出場を決めた。
この試合、ストロークを軸に主導権を握った仁木がボルトのサービスゲームを4度破って1時間6分で勝利した。
勝利した仁木は、本戦1回戦でワイルドカードで出場の
志賀正人と対戦する。
また、同日のシングルス予選決勝で、予選第6シードの
関口周一は予選第4シードのB・クレイン(イギリス)に5-7, 2-6、
山崎純平は予選第4シードのB・モット(オーストラリア)に0-6, 1-6で敗れ、本戦出場とはならなかった。
関口周一
山崎純平
今大会、その他の日本勢は、第1シードの
杉田祐一、第4シードの
添田豪、先週の京都チャレンジャーで優勝を飾った
内山靖崇、
伊藤竜馬、
守屋宏紀、ワイルドカードの
綿貫陽介、
福田創楽、志賀、
上杉海斗、予選勝者の仁木が出場する。
2015年の慶應チャレンジャーは、
ダニエル太郎が添田を4-6, 6-3, 6-3の逆転で下し、大会初優勝を飾った。
また、慶應チャレンジャー国際テニストーナメント2017は、今年より新たに女子ITF25,000ドルの大会も開催される。女子本戦は2017年3月6日(月)-12日(日)にかけて行われる予定。
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