男子テニスのABNアムロ 世界テニス・トーナメント(オランダ/ロッテルダム、室内ハード、ATP500)は17日、シングルス準々決勝が行われ、第5シードの
G・ディミトロフ(ブルガリア)は第3シードの
D・ゴファン(ベルギー)に4-6, 6-1, 3-6のフルセットで敗れ、ベスト4進出とはならなかった。
この日、ディミトロフはファイナルセットで2度のブレークチャンスを活かすことが出来ず2時間16分で敗れ、ゴファンに2014年の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)以来の敗戦を喫した。
昨年末にハード・トレーニングを積み、今シーズン好調のディミトロフは開幕戦のブリスベン国際(オーストラリア/ブリスベン、ハード、ATP250)で優勝、全豪オープンでは(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)では準決勝で
R・ナダル(スペイン)に惜敗したが四大大会2度目の4強入り。
前週のソフィア・オープン(ブルガリア/ソフィア、ハード、ATP250)では決勝でゴファンを下して、今季2勝目をあげてた。
勝利したゴファンは、準決勝で予選勝者の
PH・エルベール(フランス)と対戦する。エルベールは準々決勝で第2シードのD・ティエムをストレートで破る番狂わせを起こしての勝ち上がり。
■関連ニュース■
・ディミトロフ 公の場でキス・フェデラー ディミトロフ称賛・惜敗、ナダルは「勝利に値」