16日から開幕するテニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は13日、男子シングルスの組み合わせ抽選が行われ、3連覇と7度目の優勝を狙う第2シードの
N・ジョコビッチ(セルビア)は、初戦で世界ランク40位の
F・ベルダスコ(スペイン)と対戦することが決まった。
>>全豪OP 対戦表<<両者は今回が14度目の対戦で、ジョコビッチの9勝4敗。今年1月上旬のカタール・エクソンモービル・オープン(カタール/ドーハ 、ハード、ATP250)準決勝では5本のマッチポイントをしのいだジョコビッチが勝利を手にしている。
元世界ランク7位のベルダスコは、2008年の全豪オープンで四大大会初のベスト4進出。昨年は1回戦で
R・ナダル(スペイン)を破る番狂わせを演じた。
シード勢が順当に勝ち進むと、ジョコビッチは3回戦で第30シードの
P・カレノ=ブスタ(スペイン)、4回戦で第15シードの
G・ディミトロフ(ブルガリア)か第18シードの
R・ガスケ(フランス)、準々決勝で第8シードの
D・ティエム(オーストリア)や第11シードの
D・ゴファン(ベルギー)らと対戦する組み合わせ。
4回戦で顔を合わせる可能性があるディミトロフは、今大会前哨戦のブリスベン国際(オーストラリア/ブリスベン、ハード、ATP250)で
錦織圭、
M・ラオニッチ(カナダ)、ティエムら強豪を次々と下し、キャリア通算5勝目をあげている。
ジョコビッチはカタール・エクソンモービル・オープン決勝で
A・マレー(英国)をフルセットで破り、今大会に弾みをつけている。
また第5シードの錦織は、初戦で過去2勝1敗と勝ち越してる世界ランク48位の
A・クズネツォフ(ロシア)と対戦する。上位シード勢が順当に勝ち進むと、4回戦で第10シードの
T・ベルディヒ(チェコ共和国)か第17シードの
R・フェデラー(スイス)、準々決勝で第1シードのマレーと顔を合わせる厳しい組み合わせに入った。
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