男子テニスのブリスベン国際(オーストラリア/ブリスベン、ハード、ATP250)は4日、シングルス2回戦が行われ、主催者推薦枠出場で世界ランク79位の
J・トンプソン(オーストラリア)が第8シードの
D・フェレール(スペイン)を4-6, 7-5, 7-5の逆転で下した。この結果、第3シードの
錦織圭は準々決勝でトンプソンと対戦することが決まった。両者は公式戦では今回が初の顔合わせ。
>>ブリスベン国際 対戦表<<2015年に行われたエキシビション大会のクーヨン・クラシック(オーストラリア/クーヨン、ハード)で対戦した際は、錦織が6-4, 3-6, 7-6 (7-4)のフルセットで勝利した。
現在22歳のトンプソンは、下部大会のチャレンジャーやITFフューチャーズを中心に転戦している。ツアー大会でベスト8進出を果たしたのは今回が初。
一方、錦織は同日に行われた2回戦で世界ランク105位の
J・ドナルドソン(アメリカ)に苦戦を強いられるも、4-6, 6-4, 6-3の逆転で下して2017年の開幕初戦を白星で飾り、5年連続のベスト8進出を果たした。
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