男子テニスのブリスベン国際(オーストラリア/ブリスベン、ハード、ATP250)は3日、シングルス1回戦が行われ、第5シードの
R・ナダル(スペイン)が
A・ドルゴポロフ(ウクライナ)を6-3, 6-3のストレートで下し、初戦突破を果たした。
>>錦織vsドナルドソン 1ポイント速報<<>>ブリスベン国際 対戦表<<ブリスベン国際に初出場のナダルは序盤でドルゴポロフにリードを許したが、2度のブレークに成功して第1セットを先取。第2セットに入ってもナダルの勢いは止まらず、1時間14分で勝利を手にした。
2回戦では、
M・ズベレフ(ドイツ)と対戦する。シード勢が順当に勝ち進むと、ナダルは準々決勝で第1シードの
M・ラオニッチ(カナダ)と対戦する組み合わせ。
元世界ランク1位のナダルは、12月31日に行われたムバダラ・ワールド・テニス・チャンピオンシップ(アラブ首長国連邦/アブダビ、ハード)決勝で優勝し、2017年へ弾みをつけている。
この日、その他では第6シードの
L・プイユ(フランス)、
S・グロス(オーストラリア)、
D・シュワルツマン(アルゼンチン)らが初戦を突破。予選を勝ち抜いた
西岡良仁は
V・トロイキ(セルビア)に敗れ、2回戦進出とはならなかった。
また、ダブルス1回戦では
錦織圭/ D・ティエム組が2016年のATPワールドツアー・ファイナルズを制した第2シードの
H・コンティネン(フィンランド)(フィンランド)/
J・ピアース(オーストラリア)組を1-6, 6-3, [12-10]の逆転で破る金星をあげ、ベスト8へ進出した。
4日には第3シードの錦織が初戦の2回戦で予選勝者の
J・ドナルドソン(アメリカ)と対戦する。
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