27日、カップヌードルミュージアムのイベントに男子テニスで世界ランク5位の
錦織圭が登場し、リオデジャネイロ・オリンピックで獲得した銅メダルがカップヌードルミュージアムに展示することになり「是非、沢山の方に見てもらえたら嬉しい」とコメントした。
「こんなに沢山の方が詰め掛けてくれて、とても嬉しく思っています」とイベントの冒頭で話した錦織は、8月のリオデジャネイロ・オリンピック(ブラジル/リオデジャネイロ、 ハード)準々決勝で
G・モンフィス(フランス)に3本のマッチポイントを握られる崖っぷちから勝利。準決勝は
A・マレー(英国)に敗れるも、3位決定戦で
R・ナダル(スペイン)を破り、日本勢96年ぶりとなる銅メダルを獲得した。
銅メダルを受け取った館長の筒井之隆氏は「(メダルが)こんなに重たいとは思わなかったです。これを大切にお預かりして、ミュージアムの3階のフロアに展示したいと思います」と述べた。
今年、錦織は銅メダル獲得だけではなく、キャリア通算300勝達成、自己最高の58勝でシーズンを終えた。
さらにメンフィス・オープン(アメリカ/メンフィス、室内ハード、ATP250)で大会初の4連覇を達成。全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)ではマレーを破り、2年ぶり2度目のベスト4へ進出。
シーズン最後の戦いとなったATPワールドツアー・ファイナルズ(イギリス/ロンドン、室内ハード)は準決勝で
N・ジョコビッチ(セルビア)に敗れたが、2年ぶり2度目の決勝トーナメント進出を果たした。
今後は12月2日から、さいたまスーパーアリーナで行われるテニス国際大会「Coca-Cola INTERNATIONAL PREMIER TENNIS LEAGUE presented by Qatar Airways(コカ・コーラ インターナショナル・プレミア・テニス・リーグ)」(以下、Coca-Cola IPTL)に出場する。
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