男子テニスの最終戦であるATPワールドツアー・ファイナルズ(イギリス/ロンドン、ハード)は7日に組み合わせ抽選が行われ、グループ・ジョン マッケンローには
錦織圭、
A・マレー(英国)、
S・ワウリンカ(スイス)、
M・チリッチ(クロアチア)、もう一方のグループ・ イバン レンドルには
N・ジョコビッチ(セルビア)、M・ラオニチ、
G・モンフィス(フランス)、D・ティエムが入った。
>>ファイナルズ組み合わせ表<<錦織は2014年に第4シードで初出場を果たし、予選ラウンドロビンでは
R・フェデラー(スイス)に敗れたが、
D・フェレール(スペイン)とマレーを下して決勝トーナメントに進出。準決勝で第1シードのジョコビッチにフルセットで敗れた。
2015年は予選ラウンドロビンで
T・ベルディヒ(チェコ共和国)を破ったが、ジョコビッチとフェデラーに敗れて、2年連続の決勝トーナメント進出とはならなかった。
7日発表の世界ランキングで自身初の世界ランク1位に上り詰めたマレーは、3年連続の出場。昨年は予選ラウンドロビンで
R・ナダル(スペイン)とワウリンカに敗れた。
世界ランキングで2年ぶりに2位へ後退したジョコビッチは、昨年のATPワールドツアー・ファイナルズ決勝でフェデラーを破って史上初となる4連覇の快挙を達成すると同時に5度目の優勝を飾っている。
14日に開幕するATPワールドツアー・ファイナルズに出場するのは、マレー、ジョコビッチ、ワウリンカ、ラオニチ、錦織、モンフィス、チリッチ、ティエムの全8選手。
8選手の過去の成績は下記の通り。
【錦織圭】2014年:ベスト4
2015年:予選ラウンドロビン敗退
【アンディ・マレー】2008・2010・2012年:ベスト4
2009・2011・2014・2015年:予選ラウンドロビン敗退
【ノヴァーク・ジョコビッチ】2008・2012-2015年:優勝
2010年:ベスト4
2007・2009・2011年:予選ラウンドロビン敗退
【スタン・ワウリンカ】2013-2015年:ベスト4
【ミロシュ・ラオニチ】2014年:予選ラウンドロビン敗退
【ガエル・モンフィス】初出場
【マリン・チリッチ】2014年:予選ラウンドロビン敗退
【ドミニク・ティエム】初出場
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