男子テニスツアーのモゼール・オープン(フランス/メッツ、ハード、ATP250)は21日、シングルス2回戦が行われ、第1シードの
D・ティエム(オーストリア)が予選勝者の
P・ゴヨブジク(ドイツ)を7-5, 7-6 (7-2)のストレートで下し、ベスト8進出を果たした。
今大会は上位4シードが1回戦免除のため2回戦から登場したティエムは、13本のサービスエースをゴヨブジクに決められるも、自身はファーストサービスが入った時に85パーセントの確率でポイントを獲得し、1度もブレークチャンスを与えなかった。試合時間は1時間28分。
準々決勝では、第6シードの
G・ミュラー(ルクセンブルグ)と対戦する。ミュラーは2回戦で予選勝者の
N・バシラシヴィリ(グルジア)をストレートで破っての勝ち上がり。
23歳のティエムは、全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)でベスト16へ進出するも、
J・M・デル=ポトロ(アルゼンチン)の4回戦では膝の故障により棄権していた。
また、同日には1回戦も行われ、第8シードの
N・マウー(フランス)が予選を勝ち抜いた
Q・ハリス(フランス)にストレートで勝利し、2回戦へ駒を進めている。


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