高校日本一の座をかけたインターハイ(平成28年度全国高等学校総合体育大会)は競技3日目の4日、松江市営庭球場(島根県/松江市、砂入り人工芝)にて男子団体の準決勝・決勝が行われ、相生学院(兵庫)が4年ぶり2度目の優勝を果たした。
>>インターハイ対戦表<<今大会、1本も落とさずに決勝まで勝ち進んできた相生学院だが、決勝ではエースの大島立暉(相生学院)を欠き、代わりに1年の阿多竜也(相生学院)がシングルス1に入った。
1年の阿多竜也(相生学院)
阿多は名古屋のエースである酒井来征(名古屋)に対し、落ち着いたプレーで第1セットを先取。相生学院はダブルスとシングルス1で勝利し、阿多の試合は第2セットの途中で打ち切りになるも、層の厚さを見せつける結果となった。
5日から始まる個人戦のシングルスには相生学院から、大島立暉、菊地裕太、阿多竜也がエントリーしている。
また、4年前は田沼涼太らの活躍で掴んだ初優勝だった。
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