高校日本一の座をかけたインターハイ(平成28年度全国高等学校総合体育大会)は競技3日目の4日、女子団体の決勝戦が行われ、第1シードの野田学園(山口)が沖縄尚学(沖縄)を2-1で下してインターハイ初優勝を果たし、春の高校選抜に続き2大会連続優勝となった。
>>インターハイ女子団体対戦表<<シングルス1は下地奈緒(沖縄尚学)、シングルス2は金山有香(野田学園)が取り、勝敗はダブルスへと委ねられた。
シングルス1の下地奈緒(沖縄尚学)
ダブルスに登場した衛藤佳奈/ 岩本奈都季組(野田学園)は第1セットをタイブレークの末に先取。第2セットは落としてファイナルセットへもつれるも、最後は圧倒してチームを優勝へ導いた。
野田学園は、今年3月に行われた第38回全国選抜高校テニス大会の決勝で椙山学園(愛知県)を下して初優勝を飾っていた。
今大会では、1回戦で東洋大牛久(茨城)、2回戦で第2シードの椙山女学園(愛知)、3回戦で東大津(滋賀)、準々決勝で松商学園(長野)、準決勝で早稲田実業(東京)を破っての勝ち上がりだった。
【沖縄尚学(沖縄) 1-2 野田学園(山口)】
[ダブルス]
我那覇真子/ 前田優歩 6-7 (6-8), 6-3, 1-6 衛藤佳奈/ 岩本奈都季
[シングルス1]
下地奈緒 6-1, 6-2 山藤真帆
[シングルス2]
足立有香 0-6, 2-6 金山有香
今大会は3回戦まで8ゲームズプロセットで行われ、準々決勝からは3セットマッチで行われた。
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