- 国内最大の総合テニス専門サイト テニス365 - 錦織圭、フェデラー、ナダル、ジョコビッチなどテニスニュース満載。全豪オープン、ウィンブルドン、全仏オープン、全米オープンなどテニス大会特集も!

- 国内最大の総合テニス専門サイト -

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

大逆転モンフィス 2年半ぶりV

男子テニスツアーのシティ・オープン(アメリカ/ワシントン、ハード、ATP500)は24日、シングルス決勝が行われ、第2シードのG・モンフィス(フランス)が第13シードのI・カルロビッチ(クロアチア)を5-7, 7-6 (8-6), 6-4の大逆転で下し、約2年半ぶりのツアー優勝を果たした。

決勝戦、第1セットを落としたモンフィスは第2セットでも先にブレークを許すと、カルロビッチのサービング・フォー・ザ・チャンピオンシップを迎えた。しかし土壇場でブレークバックに成功し、タイブレークへ突入。

カルロビッチに1度マッチポイントを握られる崖っぷちを跳ね退けたモンフィスは、ファイナルセットで1ブレークに成功し、自身のサービスゲームではブレークポイントさえ与えず、2時間13分で勝利した。

「正直、今日は正しくラッキーな勝利だった」と振り返るモンフィスは、210センチの長身から繰り出すカルロビッチのビッグ・サービスをブレークするには十分なテニスを披露していた。

これまでのATPツアーで24度も決勝へ進出するも、5度しか優勝しておらず、直近の9度の決勝戦でも1度しか勝利を飾れていなかった。

しかし今大会では、2014年2月に地元フランスで行われたモンペリエ大会以来の優勝に加え、自身初となるATP500大会での優勝を飾った。

メインスタジアムの周りにかかっているブルーの垂れ幕には過去の優勝者の名前が刻まれており、モンフィスはA・アッシュやY・ノア(フランス)らに並んで自身の名前も刻まれることを誇りに思うとも続けた。

「彼等は自分に大きな影響を与えた選手達。彼等のプレーを見ながら育ってきた。そんな選手達の名前に並んで自分の名前が刻まれるなんて、これほど価値があるものはない」と述べた。

この日は、第2セットのゲームカウント5-4から、カルロビッチはサービング・フォー・ザ・チャンピオンシップを迎えていた。今大会、それまでの自身の53度のサービスゲーム全てをキープしており、カルロビッチの勝利はほぼ確実かと思われた。

「ほんのわずかな希望が残されているのではと思っていた。きっと彼(カルロビッチ)はちょっと緊張するかもしれないと言い聞かせていた。明らかに少し緊張していた」とモンフィスは、その時のゲームを思い出していた。

そしてモンフィスがこの試合で握った7本目のブレークポイントで、カルロビッチのフォアハンド・ボレーがアウトした。

その瞬間、カルロビッチは自身の臀部を叩きながら悔しさを露にした。

そのセットのタイブレークでも、カルロビッチは6-5とリードしてマッチポイントを迎えた。そこでモンフィスは187キロのサービスでカルロビッチのリターンミスを誘い、ピンチをしのいでセットカウント1-1とする。

ファイナルセットでは序盤でブレークしたモンフィスがゲームカウント2-1として流れを掴んだ。

この日の決勝戦は、気温が約38度にも昇る厳しい環境だった。29歳のモンフィスはカルロビッチとの対戦で何とか勝利するために、あらゆることに挑戦し、リターンのポジションを前にしたり後ろにしたりと変化をつけていた。

サーブ・アンド・ボレーを多用していたカルロビッチは、この暑さの中でそのプレーを続けるのはかなり苦しくなっていた。

モンフィスは「終盤で2時間以上この暑さの中でサーブ・アンド・ボレーを続けるのは、かなり辛いと分かっていた」と冷静に状況を分析していた。

(STATS - AP)






■関連ニュース■ 

・カルロビッチ 2度打ち認める
・錦織 モンフィスに大逆転勝利
・錦織 モンフィス戦「ほぼ諦めていた」
(2016年7月25日11時37分)

その他のニュース

4月29日

望月慎太郎 第2シードに快勝 (10時00分)

【告知】綿貫陽介、島袋将 1回戦 (8時55分)

異例の事態、停電で試合中止 (7時58分)

4月28日

【1ポイント速報】ダニエル太郎、望月慎太郎 1回戦 (23時19分)

大規模停電で試合中断、機械判定できず (21時37分)

世界1位 逆転勝ちで3年連続16強 (17時16分)

【順延】内島萌夏vsアレクサンドロワ (15時39分)

前年王者敗退 ラケット叩きつける (14時45分)

疑惑の判定、証拠写真にファン騒然 (11時59分)

メド16強「迷信は克服」 (10時17分)

錦織圭 次戦を欠場、状態懸念 (8時42分)

ズべレフ 逆転勝ちで16強 (8時30分)

内島萌夏 対トップ10初勝利 (0時13分)

4月27日

内島萌夏 世界3位撃破の大金星 (23時10分)

【1ポイント速報】内島萌夏vsペグラ (21時46分)

第2シード大坂なおみ 初戦の相手決定 (21時02分)

17歳 園部八奏が柴原瑛菜下しV (20時26分)

今井慎太郎が高橋悠介を下し優勝 (17時47分)

逆転勝ちでマッチ200勝達成 (17時05分)

穂積絵莉 2年ぶりペアで完勝 (14時08分)

逆転勝ちに気付かずベンチ戻る珍事 (11時08分)

錦織圭に快勝、2年連続3回戦へ (10時04分)

憧れジョコ撃破「言葉にできない」 (8時38分)

ジョコ 今季4度目の初戦敗退 (7時40分)

【動画】停電が起きた瞬間の映像、インタビュー中のガウフは驚き (0時00分)

4月26日

柴原瑛菜 伊藤あおい破り決勝へ (22時31分)

河内一真/徳田廉大組が優勝 (21時20分)

錦織圭 ストレート負けで2回戦敗退 (19時13分)

【1ポイント速報】錦織圭vsシャポバロフ (18時02分)

綿貫陽介 世界185位に屈し準決勝敗退 (12時59分)

世界70位 上位選手に驚異の勝率 (12時09分)

過酷すぎ?前週Vも初戦で棄権 (10時40分)

内島萌夏 次戦は世界3位に決定 (9時29分)

ズベレフ 完勝で3度目Vへ好発進 (8時22分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る
ウインザーラケットショップ

>>動画をもっと見る<<




テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!