【現地レポート】テニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は4日、ジュニアの男子シングルス1回戦が行われ、第6シードの
綿貫陽介(フリー)がE・ベンシェトリ(フランス)を7-5, 6-4のストレートで破り、初戦突破を果たした。

吠える綿貫陽介
この試合、綿貫はベンシェトリの強烈なサービスとストロークに苦戦するも、7度のブレークチャンスから3度のブレークに成功し、1時間19分で勝利した。

握手をする綿貫陽介がE・ベンシェトリ
試合後、綿貫は観客席へ向かい、笑顔でサインするファンサービスに応じていた。

サインに応じる綿貫陽介
2回戦ではL・カザコフ(ロシア)と対戦する。
今年、18歳の綿貫は世界ジュニア・ランキングで2位を記録、さらに下部大会の筑波大学MEIKEIオープンとかしわ国際オープンテニストーナメントで2週連続優勝の活躍を見せている。
同日の1回戦では
堀江亨(岐阜県/ 関スポーツ塾・T)も登場したが、初戦で敗れた。前日には
清水悠太(滋賀県/ パブリックテニスイングランド)も2回戦進出とはならなかった。
ダブルスには綿貫/ L・クライン(スロバキア)組、堀江/ 清水組で出場する。


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