テニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は21日、男子シングルス予選1回戦が行われ、予選第4シードの
杉田祐一(日本)は世界ランク708位のM・ウィリス(英国)に6-1, 4-6, 1-6の逆転で敗れ、予選敗退となった。
杉田は前週のゲリー・ウェバー・オープン(ドイツ/ハーレ、芝、ATP500)では予選から勝ち上がり、1回戦でアメリカ期待の星
T・フリッツ(アメリカ)から白星をあげるなど調子を上げていた。
ウィンブルドンには2年連続で予選を突破しており、今年は3年連続の本戦入りを狙うも、予選敗退となった。
一方、勝利したウィリスは予選2回戦で世界ランク203位の
A・ルブレフ(ロシア)と対戦する。
その他の日本勢では、
西岡良仁(日本)と
守屋宏紀(日本)が予選2回戦進出を決めている。
添田豪(日本)は同日の試合に登場予定。
予選は3試合勝ち抜くと、本戦への出場権を手にする。
また、世界ランク112位の
伊藤竜馬(日本)は右肘の怪我により、欠場となった。
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