男子テニスのゲリー・ウェバー・オープン(ドイツ/ハーレ、芝、ATP500)は19日、シングルス決勝が行われ、世界ランク192位の
F・マイヤー(ドイツ)が19歳の
A・ズベレフ(ドイツ)を6-2, 5-7, 6-3のフルセットで下し、2011年以来5年ぶり2度目のツアー優勝を果たした。
>>ゲリー・ウェバーOP対戦表<<今大会、マイヤーは1回戦で
B・ベッカー(ドイツ)を破り初戦突破。2回戦では第2シードの
錦織圭と対戦する予定だったが、錦織の左脇腹負傷により労せず8強入り。その後、準々決勝で昨年準優勝の
A・セッピ(イタリア)、準決勝で第3シードのD・ティエム、そして決勝では若手期待のズベレフを下し、タイトルを獲得した。
32歳のマイヤーが最後に優勝したのは2011年のブカレスト大会だった。自己最高の世界ランキングは2011年の18位で、グランドスラムでは2011・2012年のウィンブルドンでベスト8へ進出している。
一方、敗れたズベレフはキャリア初優勝を飾ることが出来なかった。今大会では準決勝で4連覇を狙っていた第1シードの
R・フェデラー(スイス)を破っての勝ち上がりだった。
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