女子テニスツアーのマヨルカ・オープン(スペイン/ マヨルカ島、芝、WTAインターナショナル)は18日、シングルス準決勝が行われ、第6シードで今年の全仏オープンのダブルスで優勝を果たした
C・ガルシア(フランス)が世界ランク61位の
K・フリッペンス(ベルギー)を6-4, 4-6, 6-1のフルセットで下し、今シーズン2度目の優勝に王手をかけた。
この試合、第1セットを先取したガルシアは第2セットを取られてセットカウント1-1とされるも、ファイナルセットではファーストサービスが入った時に86パーセントの確率でポイントを獲得して主導権を握り、1時間49分で勝利した。
決勝では、世界ランク82位の
A・セバストバ(ラトビア)と対戦する。セバストバは同日の試合で第2シードの
J・ヤンコビッチ(セルビア)を破っての勝ち上がり。
ガルシアは、先日行われた全仏オープンでダブルスに
K・ムラデノヴィック(フランス)とのペアで出場し、グランドスラム初優勝を果たした。
■関連ニュース■
・女子複 初Vフランス組が制す・大坂 なおみ セリーナ抜き1位・敗れたセリーナ 表彰式で涙声