tennis365.netと週刊少年マガジンで連載中のテニス漫画「ベイビーステップ」、そしてスペインのサバデル・テニスクラブが共同開催する~Road To Spain チャレンジカップ~関西大会は12日、大阪体育大学にて準々決勝、準決勝が行われ、瀧本怜央(立命館大学)と柴野晃輔(関西大学)がそれぞれ決勝進出を決めた。両者は決勝でスペイン行き残る1枠をかけて激突する。
今年で3回目を迎えるこの大会は高校生・大学生の年代を対象に、国際大会出場のチャンスと海外経験のチャンスを提供することを目的として、関東大会と関西大会をそれぞれ開催。
各大会の優勝者には、スペインのサバデルで開催される男子ツアーのITFフューチャーズ大会・サバデルオープンの本戦ワイルドカード、および往復渡航の権利が付与される。
瀧本は島田達也(関西大学)と対戦。両者激しいラリー戦を繰り広げるも、島田が終盤でミスを連発。瀧本が最初に決勝進出を決めた。
一方、柴野は昨年覇者・前川隼(神戸学院大学)の角度あるショットを拾う粘りのテニスで、前川の連覇を阻止して決勝進出を果たした。
関東大会は6月4日・5日に行われ、昨年の関東覇者・村上彰啓(法政大学)が大会初の2連覇を達成すると同時にスペイン行きを決めている。
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