テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は大会3日目の24日、男子シングルス1回戦が行われ、第6シードで世界ランク7位の
JW・ツォンガ(フランス)が予選勝者で同101位の
J・シュトルフ(ドイツ)を6-3, 6-4, 6-4のストレートで下し、2回戦進出を決めた。
>>全仏オープン対戦表<<この試合、ツォンガは地元フランスの声援を力に強烈なサービスで流れを掴み、シュトルフに挽回の隙を与えずストレートで勝利した。
2回戦では、
M・バグダティス(キプロス)と対戦する。バグダティスは、同日の試合で
G・ミュラー(ルクセンブルグ)を下しての勝ち上がり。
ツォンガは、昨年の全仏オープン準々決勝で
錦織圭を破り、大会2度目のベスト4進出を果たした。その時は、準決勝で
S・ワウリンカ(スイス)に敗れている。
グランドスラムでは2008年の全豪オープンで決勝進出を果たしており、その時は決勝で
N・ジョコビッチ(セルビア)に敗れ準優勝に終わった。
今大会、シード勢が順当に勝ち進むと準々決勝で第4シードの
R・ナダル(スペイン)と対戦する組合せとなっている。
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