テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)で自身22度目のグランドスラム優勝に臨む女子世界ランク1位の
S・ウィリアムズ(アメリカ)は、オープン化以降の最多優勝記録を持つ
S・グラフ(ドイツ)に並ぶという新たな歴史へ挑む。
先週行われたBNLイタリア国際女子(イタリア/ローマ、レッドクレー、WTAプレミア5)で、約9カ月ぶりの優勝を飾った34歳のセリーナにとって、全仏オープンが唯一連覇をしたことがないグランドスラムとなっている。
セリーナが全仏オープンで優勝したのは2002年、2013年、そして2015年の3度で、今年は大会2連覇を目指してディフェンディング・チャンピオンとして出場する。
「これまでも1回や2回は連覇を目指して出場していた。いずれも上手くはいかなかった。でも今年は違うと感じている。よりリラックスして臨めるのは確実。絶対に勝たなければならないというプレッシャーを感じてはいないから。」と今の素直な気持ちを述べていた。
全仏オープンで2012年と2014年に優勝した
M・シャラポワ(ロシア)は、今年は全豪オープン中に受けたドーピング検査での陽性反応のために出場を見送らざるを得ず、大会へのエントリーはされていない。
(STATS - AP)
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