5月22日から開幕するテニスのグランドスラムである全仏オープンで、世界ランク1位の
N・ジョコビッチ(セルビア)、同6位の
錦織圭、さらに車椅子テニス世界ランク2位の
国枝慎吾が着用するユニクロの最新ウエアを開発したデザインチームの友川氏と、MDチームの坂谷氏にtennis365.netが独占インタビューをした。
>>ユニクロ全仏ウエア販売ページ<<ファッションブランドのユニクロは、服の快適性を大切にしている。
選手のパフォーマンスを最大に引き出そうと、日々ウエアの着心地・素材・機能・デザインをユニクロは追求。そのユニクロの努力と比例するように、3選手は世界トップで活躍し、結果を残し続けている。
ユニクロウエアの素材は、東レと共同開発した独自の素材「ドライEX」。
これは汗を溜めず拡散する効果があり、肌面のサラサラ感は選手に爽快感を与える。
通常、汗をかいた面のTシャツはベタつきがあるが、「ドライEX」は汗冷えやベタつきなどを防ぎ、選手のパフォーマンス低下を抑制する。
ユニクロはゼロから作っているため、素材の良さはピカイチと友川氏は話す。
「ドライEX」を説明する友川氏
「ドライEX」のウエアは店頭で販売しており、錦織らが試合で着用するウエアとほぼ同じ素材・機能のものが3,990円で購入出来る。
さらに錦織のウエアと同じデザインでロゴが無いタイプのポロシャツが、1,990円で発売される。
これはファッションブランドであるユニクロの「低価格かつ高品質の服を、一般の方にも着て欲しい」という想いのもとで実現したものだ。
「ロゴを取ったウエアは、ロゴがないから街中でも着やすく、また、テニス選手が着てもカッコいい」と坂谷氏は話す。
実際、昨年の全仏オープンで錦織が着用していたウエアのロゴ無しバージョンが1,990円で発売され、多くの人が街中で着ていた。
説明をする坂谷氏
今年の全仏オープンでジョコビッチのウエアは「フランス騎士の鎧)」、錦織と国枝のウエアは「テニスラケットのガット」をイメージしたグラフィカルなデザインとなっている。
着心地・素材・機能・デザインを追求したウエアで、3選手をグランドスラム優勝へ導く。
>>ユニクロ全仏ウエア販売ページ<<
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