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マレー破ったデルボニスが8強

男子テニスツアーのTEB BNP パリバ イスタンブール・オープン(トルコ/イスタンブール、クレー、ATP250)は27日、シングルス2回戦が行われ、第4シードで世界ランク36位のF・デルボニス(アルゼンチン)が同78位のD・セラ(イスラエル)を6-3, 2-6, 6-4のフルセットの末に下し、ベスト8進出を果たした。

この試合、第1セットを先取したデルボニスは第2セットで3度のブレークを許してセットカウント1-1とされるも、ファイナルセットで再び息を吹き返し、2時間7分で勝利した。

準々決勝では、第8シードのA・ラモス=ヴィノラス(スペイン)と対戦する。両者は過去に1度だけ対戦しており、その時はデルボニスが勝利した。

現在25歳のデルボニスは、今年3月のBNPパリバ・オープンでA・マレー(英国)を下す金星をあげてマスターズ自身初の16強入りを果たし、4月のハッサン2世グランプリでは約2年ぶりのツアー優勝を飾った。

また、同日の2回戦では第2シードのG・ディミトロフ(ブルガリア)、第6シードのJ・ヴェセリ(チェコ共和国)、第8シードのラモス=ヴィノラスが順当に勝ち上がり、8強入りを決めた。

昨年初開催となったTEB BNP パリバ イスタンブール・オープンは、決勝でR・フェデラー(スイス)P・クエバス(ウルグアイ)を下して初代チャンピオンに輝いた。




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(2016年4月28日12時59分)

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