- 国内最大の総合テニス専門サイト テニス365 - 錦織圭、フェデラー、ナダル、ジョコビッチなどテニスニュース満載。全豪オープン、ウィンブルドン、全仏オープン、全米オープンなどテニス大会特集も!

- 国内最大の総合テニス専門サイト -

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

訴訟ナダル「公にしてほしい」

男子テニスで世界ランク5位のR・ナダル(スペイン)は25日、ドーピングの疑いをかける発言をしたフランスの健康・スポーツ省の元大臣へ訴訟を起こし、国際テニス連盟(ITF)の会長にこれまでナダルが受けた検査の結果全てを公にしてほしいと要望を出した。

グランドスラム14度の優勝を誇るナダルは「このテニス界で、もはや証拠を持って発言したり批難したりすることは、自由に出来なくなってしまった。」とメディアに対して手紙を送った。

ナダルの手紙は25日にITFのD・ハガーティ会長に送られており、その日はナダルがかつてドーピング検査で陽性反応が出ていたと発言をしたフランスの元大臣を訴えた日でもあった。

「大会中でもプライベートでも、何度検査を受けたかは自分自身が1番分かっている。自分の全ての結果、自分の生体パスポートや、反ドーピングの指導やテストの過去の履歴全てを公にしてほしい。」とナダルはその手紙で綴っていた。

ITFはナダルからの手紙を受け取ったことを確認し、それにはテニス反ドーピング・プログラム(TADP)の管轄の元で受けた検査結果公表のリクエストも含まれている。

「TADPの元で行われた検査で、ナダル氏に陽性反応が出たことは1度もなく、ドーピング違反やTADPが定めるいかなる理由で出場停止処分になったことはないと確認している。」とITFは声明を出した。

他の選手達と同じように、ITFはナダルも世界反ドーピング機構のデータベースにアクセスし「いつでも入手することが出来る。」とも語っていた。

「そこから得られた情報の正確性は、ITFによって立証されているはずである。」とITFは加えた。

今回ナダルが手紙を書いたのは、フランスの健康・スポーツ省のR・バシェロ元大臣からの侮辱的な発言があったからだとしている。元大臣は先月出演したフランスのテレビ番組で、2012年にナダルが怪我によって約7カ月のツアー離脱したのは「恐らくドーピング陽性反応が出たからだ。」と語っていた。

24日に行われたバルセロナ・オープン決勝戦で49度目のクレーコート大会での優勝を飾り、来月の全仏オープンでは前人未到の大会10度目のタイトル獲得を狙うナダルは25日、バシェロ元大臣を名誉毀損としてパリの裁判所へ提訴していた。

「何の証拠や根拠もなしに、スポーツにある程度の知識がある人物が公の場であのような発言をすることは全くアンフェアで受け入れがたいこと。」とナダルの手紙の中に書かれている。

ナダルは、あるメディアやファン、そしてスポンサーがテニスの反ドーピング・プログラムを信用していないとも述べていた。

「彼等はスポーツを信用していない。スポーツ関連機関が事実を隠し、何もしないと思っている。スポーツと、その関連機関が世界と良いコミュニケーションをとるためのステップアップが必要。」

そしてナダルは、反ドーピングに対する想いを共有することを避けようとしたことは1度もないと語った。

「我々はドーピングに対して戦い続ける必要があるし、その戦いも出来ればより強く、より良くする必要があると信じている。選手としては、アマチュアからプロに至るまで、このスポーツがクリーンなものであるということを確かにしなければならない。」とナダルの手紙に書かれている。

このナダルの手紙は、M・シャラポワ(ロシア)が告白し世界に衝撃を与えたドーピング違反にテニスが直面しているのと時を同じくして公になった。

シャラポワは1月に行われた全豪オープン期間中に受けたドーピング検査で、今年から新たに禁止薬物に指定されたメルドニウムの陽性反応が出たために、現在は一時的に公式戦への出場を禁止となった。シャラポワの正式な処分は、ITFが開く次の懲戒委員会によって決まる。

(STATS - AP)




■関連ニュース■ 

・錦織「シャワー浴びながら号泣」
・ジョコ 錦織は「過去最高」
・フェデラー1位 錦織は17位に
(2016年4月27日11時14分)

その他のニュース

6月25日

望月慎太郎 快勝で予選決勝へ (23時57分)

ダニエル太郎 激闘の末に予選敗退 (22時31分)

綿貫陽介 ストレート勝ちで本戦王手 (20時30分)

【1ポイント速報】ウィンブルドン 予選2回戦 (18時17分)

大坂なおみは「私を苦しめた」 (10時37分)

ツアー通算300勝達成し8強 (9時44分)

柴原瑛菜 ウィンブルドン単初白星 (8時35分)

大坂なおみ 世界10位に屈し8強逃す (2時35分)

【1ポイント速報】大坂なおみvsナバロ (1時00分)

日比野菜緒 18歳に逆転負けで予選敗退 (0時23分)

6月24日

【1ポイント速報】日比野菜緒vsエムボコ (23時50分)

内島萌夏 世界164位にストレート負け (22時49分)

全仏OP4強→ウィンブルドン予選敗退 (21時44分)

18歳フォンセカ 逆転勝ちで芝初白星 (18時40分)

ジョコ、フェデラーの記録に並べるか (14時32分)

大坂なおみら 日本勢最新世界ランク (12時48分)

望月慎太郎 前週準Vで日本勢3番手に (11時31分)

望月慎太郎 わずか56分でシードに圧勝 (9時14分)

ダニエル太郎 予選2回戦進出 (8時23分)

大坂なおみ 今季芝初白星で初戦突破 (1時17分)

【1ポイント速報】大坂なおみvsダニロビッチ (0時01分)

6月23日

トゥロター 初挑戦ウィンブルドンで白星 (23時58分)

綿貫陽介 思わぬ形で予選2回戦へ (22時57分)

【1ポイント速報】綿貫陽介vsモンテイロ (20時45分)

柴原瑛菜組 ストレート負けで準V (20時27分)

伊藤あおい 複でクレーで初V (18時40分)

吉本菜月 逆転勝ちで優勝 (12時06分)

5度目V「引退しようと思っていた」 (9時26分)

アルカラス 激闘制しツアー21度目V (8時09分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る
ウインザーラケットショップ

>>動画をもっと見る<<




テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!