男子テニスツアーの下部大会である南京チャレンジャー(中国/南京、クレー)は19日、シングルス1回戦が行われ、第2シードで世界ランク101位の
西岡良仁(日本)が同282位の
R・ラミレス=イダルゴ(スペイン)に1-6, 4-6のストレートで敗れてまさかの初戦敗退を喫した。
この試合、西岡は第1セットで1度のブレークに成功するもラミレス=イダルゴに3度のブレークを許してこのセットを落とし、その後も挽回の糸口を見いだせずに1時間30分で敗れた。
現在20歳の西岡は今シーズン、2月のメンフィス・オープンで予選を勝ち抜き、自身2度目のツアー大会ベスト8進出。3月のマイアミ・オープンでは予選から勝ち進み、2回戦で
F・ロペス(スペイン)を破る快進撃を見せるなどの好成績を残しており、18日付の世界ランキングでは自己最高の101位に浮上。トップ100入りを目前としている。
一方、勝利したラミレス=イダルゴは、2回戦でA・デ=グリーフ(ベルギー)と対戦する。
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