男子テニスツアーの下部大会であるバルレッタ・チャレンジャー(イタリア/バルレッタ、クレー)は17日、シングルス決勝戦が行われ、第8シードのE・ウマーが第3シードの
A・パブラセク(チェコ共和国)(チェコ)を7-5, 6-4のストレートで下し、昨年6月以来となるチャレンジャー大会の優勝を飾った。
>>バルセロナ・オープン対戦表<<20歳のウマーは18日から開幕するバルセロナ・オープン・バンコ・サバデル(スペイン/ バルセロナ、クレー、ATP500)1回戦で
T・デ=バッカー(オランダ)に勝利した場合、2回戦では大会史上3人目の3連覇を狙う第2シードの
錦織圭と対戦する組み合わせ。
この日の決勝戦で、ファーストサービスが入った時に76パーセントの確率でポイントを獲得したウマーはパブラセクに1度もブレークを許さず、1時間31分で栄冠を掴んだ。
今大会は1回戦で
守屋宏紀、2回戦でG・ナソ(イタリア)、準々決勝で
G・エリアス(ポルトガル)、準決勝で
J・ゾップ(エストニア)、そして決勝でパブラセクを下して自身2度目のチャレンジャータイトルを獲得。また、18日発表の世界ランキングでは自己最高を更新する123位に浮上した。
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