男子テニスのマイアミ・オープン男子(アメリカ/マイアミ、ハード)は25日、シングルス2回戦が行われ、予選を勝ち抜いた世界ランク124位の
西岡良仁が第21シードで同23位の
F・ロペス(スペイン)を6-4, 6-4のストレートで下す番狂わせで、3回戦進出を果たした。
>>マイアミ・オープン対戦表<<この試合、西岡はスライスを多用するロペスのバックハンド側へボールを集めてラリー戦で主導権を握り、ストレート勝ちをおさめた。試合時間は1時間28分だった。
3回戦では第14シードの
D・ティエム(オーストリア)と対戦する。ティエムは初戦の2回戦で
S・グロス(オーストラリア)にストレートで勝利している。
今シーズン、西岡は2月のメンフィス・オープンで予選を勝ち抜き、自身2度目のツアー大会ベスト8進出。
今大会では予選から出場し、本戦1回戦で世界ランク152位の
J・ドナルドソン(アメリカ)を下してマスターズ大会での初勝利をあげた。
一方、敗れた34歳のロペスはこれまでツアー4大会で優勝を飾っており、世界ランキングでは昨年に記録した12位が自己最高。
また、今大会には日本勢から
錦織圭が第6シードで出場する。西岡と同じく予選を勝ち抜いた
伊藤竜馬は1回戦で
N・マウー(フランス)を下して2回戦進出を決めている。
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