男子テニスのBNPパリバ・オープン男子(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード)は12日、シングルス2回戦が行われ、第2シードの
A・マレー(英国)が世界ランク92位の
M・グラノジェルス(スペイン)を6-4, 7-6 (7-3)のストレートで下し、3回戦進出を果たした。
>>BNPパリバ・オープン男子 ドロー表<<この試合、ファーストサービスが入った時に75パーセントの確率でポイントを獲得したマレーは、グラノジェルスに1度しかブレークを許さず、1時間40分で勝利した。
マレーはグラノジェルスとの対戦成績を6勝1敗と更にリードを広げた。
今シーズン、1月の全豪オープンで
N・ジョコビッチ(セルビア)に敗れ、5度目の準優勝を飾ったマレー。その後、2月上旬にキム・シアーズ夫人が第一子となる女の子を出産。今大会は父親となって初めてのツアー大会となる。
先日行われたデビスカップワールドグループ1回戦では
錦織圭(日本)率いる日本と対戦し、シングルス2試合、ダブルス1試合に出場。錦織とのエース対決をフルセットの末に制するなど、3試合全てで白星をあげて母国をベスト8に導いた。
同大会の最高成績は2009の準優勝。昨年は準決勝でジョコビッチに敗れて、ベスト4に終わった。
3回戦では世界ランク53位の
F・デルボニス(アルゼンチン)と顔を合わせる。両者の対戦は今回が初めて。デルボニスは2回戦で第32シードの
J・ソウサ(ポルトガル)を下しての勝ち上がり。
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