男子テニスで世界ランク2位の
A・マレー(英国)は、妻であるキム・シアーズ夫人が第一子となる女の子を母国イギリスのロンドンで出産したため、初めて父親となったことが明らかになった。
マレーのマネージメント会社が語ったところによると、シアーズは7日に長女を出産していた。それはマレーが全豪オープンの男子シングルス決勝戦で敗退し準優勝に終わったちょうど1週間後のこと。それ以外の詳細は語られてはいない。
これで、現在男子シングルストップ4選手全員が父親になったことになる。マレーは世界ランク1位の
N・ジョコビッチ(セルビア)、同3位の
R・フェデラー(スイス)、同4位の
S・ワウリンカ(スイス)の仲間入りを果たした。
全豪オープンが始まる前にマレーは、妻の出産が始まったら大会期間中であれ、大会を棄権してでもイギリスへ帰国する気持ちでいたことを明かしていた。
マレーが次に予定している公式戦は、3月4日から6日にかけて行われる男子国別対抗戦であるデビスカップ1回戦の日本との対戦。今年のデビスカップではマレー率いるイギリスが昨年に続く連覇を狙っており、その1回戦はイギリスのバーミンガムで開催される。
(STATS - AP)
■関連ニュース■
・マレー シアーズさんと挙式・マレー 全豪早期棄権の可能性・ジョコ 全豪連覇モチベは息子