男子テニスのBNPパリバ・オープン男子(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード)は12日、シングルス2回戦が行われ、第24シードの
N・キリオス(オーストラリア)は世界ランク49位の
A・ラモス=ヴィノラス(スペイン)に6-7 (4-7), 5-7のストレートで敗れ、初戦敗退となった。
>>BNPパリバ・オープン男子 ドロー表<<今大会のシード選手は1回戦免除のため、2回戦からの登場。
この試合、キリオスは10度あったブレークチャンスを1度も活かすことが出来ず、1時間51分で敗れた。
キリオスは今シーズン、全豪オープンでは
T・ベルディヒ(チェコ共和国)に敗れて3回戦敗退。その後は、肘の怪我のため欠場が続いていたが、オープン13では
R・ガスケ(フランス)、ベルディヒと2人のトップ10選手を下し、ツアー大会初優勝を飾った。
しかし、その後行われたドバイ・デューティ・フリー・テニス選手権男子では腰と体調不良を理由に途中棄権。出場を予定されていたデビスカップワールドグループ1回戦の欠場を余儀なくされ、今大会は復帰戦となっていた。
一方、勝利したラモス=ヴィノラスは3回戦で第13シードの
G・モンフィス(フランス)と対戦する。モンフィスは2回戦で世界ランク52位の
P・カレノ=ブスタ(スペイン)を下しての勝ち上がり。
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