3月4日から6日にかけて開催される男子テニスの国別対抗戦であるデビスカップ ワールドグループ1回戦で、日本は昨年優勝国のイギリスとアウェーで対戦する。日本代表メンバーの世界ランク6位の
錦織圭や同124位の
西岡良仁らは1日に敵地で練習を開始した。
日本と対戦するイギリスは昨年のデビスカップ決勝でベルギーを破り79年ぶりに優勝。今回は世界ランク2位の
A・マレー(英国)、ダブルス巧者である兄の
J・マレー(英国)ら5選手を選出している。
錦織も自身の公式ブログで「たぶんマレー兄弟出てくるだろうし強敵のイギリスですが日本も強くなってますし、戦うのが楽しみです。」と警戒しつつも意気込みを綴った。
また、西岡は前週のシェルブール・チャレンジャーのダブルスで準優勝を飾っており、ダブルスに自信をつけて現地入りしている。
2日に更新されたツイッターでは「昨日みんなと合流して今日から練習開始しました。コートはかなり遅くボールも重めです。早く慣れていいコンディションで入れるように努力します。デ杯まであと3日!」と投稿した。
日本は昨年、ワールドグループ1回戦でM・ラオニチ率いるカナダと対戦するも敗れる。ワールドグループ入れ替え戦(プレーオフ)ではコロンビアと対戦し、シングルスで錦織が2勝、
ダニエル太郎が1勝をあげる底力を見せて、ワールドグループ残留を決めた。
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