男子テニスツアーのリオ・オープン男子(ブラジル/リオデジャネイロ、クレー)は20日、シングルス準決勝が行われ、第1シードの
R・ナダル(スペイン)はノーシードの
P・クエバス(ウルグアイ)に7-6 (8-6), 6-7 (3-7), 4-6の逆転で敗れ、決勝進出とはならなかった。
この試合、ファイナルセットの第9ゲームでナダルは2本のマッチポイントをしのぐ粘りを見せるも、第10ゲームでは30-30から2ポイント連取を許し、2時間28分で準決勝敗退となった。
クレーの絶対王者として君臨していたナダルだったが昨年の全仏オープンでは準々決勝で力尽き、大会2度目の敗戦を喫した。また、前週のアルゼンチン・オープンでは準決勝で
D・ティエム(オーストリア)に接戦の末に敗れ、決勝進出を逃していた。
一方、勝利したクエバスは決勝で
G・ペラ(アルゼンチン)と対戦する。ペラは準決勝で第5シードのティエムをストレートで破っての勝ち上がり。
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