男子テニスツアーのアルゼンチン・オープン(アルゼンチン/ブエノスアイレス、クレー)は11日、シングルス2回戦が行われ、4度目の優勝を狙う第2シードで世界ランク6位の
D・フェレール(スペイン)が主催者推薦枠で出場の
R・オリーヴォ(アルゼンチン)を6-2, 6-2のストレートで下してベスト8進出を決めた。
今大会は上位4シードが1回戦免除のため、フェレールは2回戦からの登場。
この試合、フェレールはファーストサービスが入った時に88パーセントと高い確率でポイントを獲得。オリーヴォに1度もブレークを与えず、自身はトータルで4度のブレークに成功して1時間12分で勝利した。
準々決勝では、第8シードの
P・クエバス(ウルグアイ)と対戦する。クエバスは、同日の2回戦で
S・ヒラルド(コロンビア)をストレートで下しての勝ち上がり。
現在33歳のフェレールは、過去の同大会で2012・2013・2014年と3連覇を成し遂げている。今回は大会4度目のタイトル獲得を狙う。
今季は、開幕戦のカタール・オープンで初戦敗退を喫したフェレールだったが、全豪オープンでは4回戦で
J・イズナー(アメリカ)を下して2年ぶり6度目の8強入りを果たした。
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