テニスのグランドスラムである全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード)は27日、女子シングルス準々決勝が行われ、世界ランク47位の
J・コンタ(英国)が予選勝者で同133位の
Z・シュアイ(中国)を6-4, 6-1のストレートで下し、大会初の本戦入りでベスト4へ進出する快進撃を見せた。
>>全豪オープン対戦表<<今大会のダークホースである両者の対戦、コンタは4本のダブルフォルトを犯すも、シュアイのサービスゲームでは6度のブレークに成功して1時間23分で4強入りを決めた。
準決勝では第6シードの
A・ケルバー(ドイツ)と対戦する。ケルバーは準々決勝で第14シードの
V・アザレンカ(ベラルーシ)をストレートで下しての勝ち上がり。
これまで3年連続で予選敗退だったコンタ。今回は本戦ストレートインからのスタートで、第8シードの
V・ウィリアムズ(アメリカ)を1回戦で破ると、2回戦で
S・ゼン(中国)、3回戦で
D・アレルトバ(チェコ共和国)、4回戦で第21シードの
E・マカロバ(ロシア)を破っての勝ち上がりだった。
一方、敗れたシュアイは予選3試合を勝ち抜き、本戦1回戦で第2シードの
S・ハレプ(ルーマニア)を下す番狂わせを起こした。その後、2回戦で
A・コルネ(フランス)、3回戦で
V・レプシェンコ(アメリカ)、4回戦で第15シードの
M・キーズ(アメリカ)を破っての勝ち上がりだったが、快進撃は準々決勝でストップした。
>>WOWOWで全豪オープン実況中!吉崎仁康氏による現地レポート<<
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