テニスのグランドスラムである全豪オープン(オーストラリア/ メルボルン、ハード)は、24日に行われたミックスダブルス1回戦で八百長の容疑がかけられ、テニス腐敗防止委員が調査に乗り出した。
>>全豪オープン対戦表<<それは
L・クボット(ポーランド)/
A・フラヴァコバ(チェコ共和国)組が
D・マレーロ(スペイン)/
L・アルアバレナ(スペイン)組に6-0, 6-3で勝利した試合だった。
賭けをするインターネットサイトで、その試合に多額の賭け金がかけられたことにより、試合開始前にその賭けは無効とされていたとニューヨーク・タイムズ紙が伝えていた。
伝えられた選手達は全員、その疑いを事実無根だと訴えている。
クボットとフラヴァコバは、テニス腐敗防止委員がその試合について質問をしてきたと語っている。
通常と変わったことはなかったと感じていたクボットは記者達に「100パーセントの力を、あの試合に注いでいた。そして、対戦相手もそうだったと信じている。」と語り、確かな証拠も無しに選手の個人名をあげるべきではないと加えていた。
マレーロとアルアバレナもメディアからのインタビューで、そのような疑いを否定していた。
(STATS - AP)
>>WOWOWで全豪オープン実況中!吉崎仁康氏による現地レポート<<
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