テニスのグランドスラムである全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード)は22日、男子シングルス3回戦が行われ、第26シードの
G・ガルシア=ロペス(スペイン)に苦戦するも7-5, 2-6, 6-3, 6-4で勝利した第7シードの
錦織圭(日本)が、試合を振り返った。
>>全豪オープン対戦表<<この試合、錦織は第1セットでガルシア=ロペスにブレークを許してゲームカウント4-5まで追い込まれるも、そのピンチをしのいで2度のブレークに成功しこのセットを先取する。
第1セット終了後に錦織はトレーナーを呼び、右手首の治療を受ける場面があった。これに対して「(手首は)実は大丈夫だったよ。」と錦織。
「第1セットでは痛みがあったけど、治療後は良くなったと思う。」と試合後のインタビューで話した。
第2セットは凡ミスが目立って落とすも、第3セットから切り替えてプレーした。今大会ではサービスの調子が良かったが、この試合ではサービスを活かせず、第3セットではファーストサービスの確率を40パーセントまで落としていた。
しかし「タフでいようとして、もう一度集中し直した。第4セットはより良いプレーが出来た。」と話したように、第4セットではファーストサービスを84パーセントの高い確率で入れ、ガルシア=ロペスに1度もブレークを許さず2時間48分で勝利した。
4回戦では、第9シードの
JW・ツォンガ(フランス)とPH・エルベール(フランス)の勝者と対戦する。
(STATS - AP)
>>WOWOWで全豪オープン実況中!吉崎仁康氏による現地レポート<<
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