テニスのグランドスラムである全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード)は大会初日の18日、男子シングルス1回戦が行われ、第17シードの
B・ペール(フランス)は世界ランク328位の
N・ルービン(アメリカ)に6-7 (4-7), 6-7 (6-8), 6-7 (5-7)のストレートで敗れ、まさかの初戦敗退を喫した。
>>全豪オープン対戦表<<この試合、ペールは第1・2セットをいずれもタイブレークで落として格下のルービンに追い込まれる状態に。第3セットではペールが先にブレークに成功するも、ルービンに並ばれて3度目のタイブレークに突入。その後、ルービンにポイント連取を許したペールは2時間半超えの接戦の末に敗れた。
ペールは
錦織圭にとって天敵。昨年の全米オープン初戦と楽天オープン準決勝でペールが錦織に2連勝していた。今大会も両者が順当に勝ち進んだ場合、4回戦で対戦する組合せとなっていた。
ペールは今季に入ってから全豪オープン前に2大会に出場しており、チェンナイオープンではベスト8、続くASBクラシックでは2回戦敗退となるも、その後の世界ランキングでは自己最高位となる18位を記録。
過去の全豪オープンでは3回戦進出が最高成績で、昨年は予選1回戦で敗れていた。
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