テニスのグランドスラムである全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード)は16日、男子シングルス予選3回戦が行われ、予選第12シードの
杉田祐一が予選第32シードのD・ノビコブを6-4, 4-6, 6-3のフルセットで下し、大会初の本戦出場を果たした。
この試合、杉田はファーストサービスが入った時に70パーセントの確率でポイントを獲得し、トータルで6度のブレークに成功して2時間1分で勝利した。
勝利の瞬間、杉田は雄叫びをあげて喜びを爆発させた。
杉田は、過去の同大会予選で3度決勝へ進んでいるが本戦出場には至っておらず、今回初めて本戦出場の切符を手に入れた。四大大会で初めて本戦出場果たしたのは2014年のウィンブルドン。
全豪オープン予選には日本勢から5選手が出場しており、
守屋宏紀、
内山靖崇は予選1回戦、
添田豪は予選2回戦敗退となった。
伊藤竜馬は予選3回戦へ駒を進めている。
世界ランク7位の
錦織圭、同97位の
ダニエル太郎、主催者推薦枠(ワイルドカード)を獲得した同116位の
西岡良仁の3選手は本戦から出場。
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