男子テニスの国別対抗戦デビスカップ決勝 イギリス対ベルギー戦(ベルギー/ヘント、クレー)は29日、
A・マレー(英国)が
D・ゴファン(ベルギー)とのエース対決を6-3, 7-5, 6-3のストレートで制し、イギリスの79年ぶりとなる優勝へ導いた。この結果、四天王(BIG4)がデビスカップを制覇したことになった。
現在、男子テニス界のBIG4は現在世界ランク1位の
N・ジョコビッチ(セルビア)、同2位のマレー、同3位の
R・フェデラー(スイス)、同5位の
R・ナダル(スペイン)。
セルビアのジョコビッチは2010年、スイスのフェデラーは2014年、スペインのナダルは2004・2008・2009・2011年(2008年の決勝は欠場)、そして今年はマレーが優勝カップを手にした。
グランドスラムでもマレーは2012年の全米オープンが初優勝と、BIG4では遅れをとってのタイトル獲得だった。
しかし、オリンピックではマレーとナダルはシングルス、フェデラーはダブルスで金メダルを獲得しているが、ジョコビッチは銅メダルが最高成績。
また、BIG4の対抗馬である
S・ワウリンカ(スイス)、
錦織圭(日本)らの活躍にも期待が寄せられる。
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