- 国内最大の総合テニス専門サイト テニス365 - 錦織圭、フェデラー、ナダル、ジョコビッチなどテニスニュース満載。全豪オープン、ウィンブルドン、全仏オープン、全米オープンなどテニス大会特集も!

- 国内最大の総合テニス専門サイト -

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

デ杯決勝で警告受けたマレー

ベルギーのヘントで27日から始まった男子国別対抗戦デビスカップ決勝戦は、イギリスとベルギーによって争われているが、その日に行われたシングルスでは、両国のエースであるA・マレー(英国)D・ゴファン(ベルギー)が勝利を飾り、1勝1敗のタイで初日を終えた。

この日の第1シングルスでは、ゴファンがK・エドモンド(英国)を3-6, 1-6, 6-2, 6-1, 6-0の逆転で下していた。続くシングルスでは世界ランク2位のマレーがR・ベーメルマンス(ベルギー)を6-3, 6-2, 7-5で退け、クレーコートへの対応が出来ていることを証明していた。

「今日の試合は、全くもって予期していた展開だった。」とマレーは、初日の試合の結果について語っていた。

ベルギーはこの決勝戦で初優勝を狙っており、イギリスは79年ぶりの優勝を狙っている。

接戦となった第3セットで大声で暴言を吐き、主審から警告を受けたマレーは「ポイントの間がとてもうるさかったから警告が聞こえなかった。主審が自分の言ったことが聞こえていたことに驚いた。でも観客は一線を越えることはなかった。」と、微笑みながら語っていた。

ベーメルマンスは繊細なドロップ・ショットやウィナーを見せていたが、マレーの約倍となる33本ものイージーミスを犯し、それが勝敗を分けた。

エドモンドは第1、第2セットを先取し、ランキング的に上にいるゴファンから思い出に残る勝利を、デビスカップのデビュー戦で飾りかけていた。しかしゴファンは、20歳のエドモンドがミスを出し始めた所で更にステップアップしテニスの質を上げていった。

世界ランク16位のゴファンは、これまでのデビスカップのシングルス4試合では1セットも落とさず勝利を飾り、ベルギーの決勝進出の立役者となっていた。世界ランク100位のエドモンドは、この試合までデビスカップの舞台でコートに立つことがなかった。

エドモンドは「会場の雰囲気や状況に飲まれないように集中しようとだけ心がけていた。ただ毎日しているようなテニスをするように努めていた。何度も何度もボールを打っていた。これ以上のプレーは出来なかっただろう。」と試合を振り返った。

そして「第3セットでは、彼(ゴファン)は主導権を握ろうとし始めると、全てが徐々に崩れていってしまった。第4セットでは肉体的にかなりきつくなっていた。もちろん第5セットでもそうだったが、思うように体が続かなくなってしまったことにはかなり落胆させられてしまった。」と長い試合に体がついていかなかった事実を明かしていた。

「カイル(エドモンド)が信じられないようなプレーをして来たから、ちょっと不安になっていた。彼は失うものが何もない状態で向かってきた、素晴らしい試合をしていた。それでもきっとチャンスが来ると信じていた。若い時や、初めてのデビスカップの試合でこんな3セットを戦った時は、常にタフなのは知っていた。正直、いつもタフなもの。だから、冷静でいるようにしてチャンスを待っていた。」とゴファンは試合中の自分を分析していた。

28日はダブルスの試合が行われ、29日には勝敗をかけて、リバース・シングルスが行われる。

パリで起きた多発テロ事件を受けて、ベルギーは最高水準へ警戒レベルが引き上げられている中、この試合のセキュリティも強化されていた。ファンは会場へ入る時はボディチェックが義務付けられ、会場であるフランダース・エクスポ・ホールへのバッグなどの持ち込みも禁止されている。

しかし会場内は、盛大な盛り上がりを見せており、1万3,000人収容の会場は満席となっていた。イギリスの応援団も多く訪れており、その大勢のファンはスコットランド伝統衣装のキルトを身に付けていた。

ベルギーのフィリップ王とその王妃であるマチルド妃も会場に訪れていた。

ベルギーが最後に決勝戦の舞台に立ったのは1904年にまで遡り、その時はイギリスの前に敗れていた。これまで9度の優勝を誇るイギリスは、最後に決勝戦を戦ったのは1978年だった。

(STATS - AP)






■関連ニュース■ 

・マレーが手応え「チャンス」
・テロ影響もデ杯会場変更なし
・マレー テロ事件でデ杯に危機感
(2015年11月28日15時49分)

その他のニュース

5月14日

大坂なおみ撃破の23歳、珍記録で4強 (18時10分)

ダニエル太郎 7連敗、苦闘続く (16時54分)

大ベテラン2名、全仏OP出場決定 (15時52分)

【告知】アルカラスvsドレイパー (15時04分)

勝利目前で試合中断のハプニング (14時06分)

18歳 レーバー杯初参戦 (11時27分)

負傷の西岡良仁「良くなってきてる」 (10時13分)

連覇狙うズべレフ 盤石の8強入り (9時24分)

世界1位シナー リベンジ果たし8強 (8時28分)

18歳 北原結乃ら 初戦突破 (7時02分)

5月13日

現役10人目 全マスターズで8強 (22時06分)

内島萌夏 逆転勝ちで初戦突破 (20時29分)

ジョコとマレー、コーチ関係終了 (19時07分)

【1ポイント速報】内島萌夏vsサワンカエウ (18時00分)

19歳 ストレート勝ちで16強 (16時13分)

トゥロター 今季クレー初白星 (14時53分)

「WTA1000」15連勝で8強 (11時32分)

世界7位 思わぬ形で16強「残念」 (10時00分)

シナー 相手転倒も対応に称賛の嵐 (8時24分)

5月12日

伊藤あおい 3年半ぶりクレーは黒星 (23時32分)

【1ポイント速報】伊藤あおいvsカルタル (22時53分)

大坂なおみ撃破、死闘制し嘔吐 (22時14分)

大坂なおみ 死闘の末に8強ならず (20時52分)

【1ポイント速報】大坂なおみvsスターンズ (18時03分)

日本 初戦はイギリスに決定 (17時54分)

大坂なおみ 次戦の相手スターンズとは (17時11分)

今季最長の死闘で世界10位撃破 (16時07分)

アルカラス 初の16強「大変だった」 (9時58分)

昨年王者ズべレフ 5年連続16強 (8時54分)

5月11日

世界1位 逆転勝ちで16強 (23時16分)

試合後に口論も「それも試合の一部」 (22時10分)

柴原瑛菜 第1シードに屈し準V (20時23分)

坂詰姫野 16歳に屈し準優勝 (17時16分)

激闘の末敗れ今季6度目の初戦敗退 (16時14分)

準V→2回戦敗退で世界ランク急落 (9時14分)

3年ぶり 世界4位以下に陥落 (8時13分)

小堀桃子/清水綾乃ペア 2週連続V (6時39分)

世界1位シナー 出場停止から復帰し白星 (5時52分)

大坂なおみ 逆転勝ちで2年連続16強 (3時30分)

【1ポイント速報】大坂なおみvsブズコバ (0時51分)

【動画】転倒したデ・ヨングに駆け寄るシナー (0時00分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る
ウインザーラケットショップ

>>動画をもっと見る<<




テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!