女子テニスツアーの下部大会のダンロップ・ワールド・チャレンジ女子(日本/愛知県、カーペット)は25日、シングルス1回戦が行われ、第7シードの
大坂なおみが予選勝者のL・ニチャを4-6, 6-2, 6-2の逆転で下し、2回戦へ駒を進めた。
この試合、大坂は第1セットを落とすも、自身の武器であるサービスで14本のサービスエースを叩き込み、試合を通してファーストサービスが入った時に97パーセントと高い確率でポイントを獲得し、1時間43分で逆転勝利を掴んだ。
2回戦では世界ランク247位の
S・リー(韓国)と予選勝者の
N・ルアングナム(タイ)の勝者と対戦する。
現在18歳の大坂なおみは、女子ツアーの最終戦と同時開催されたライジングスター・インビテーショナルで優勝を飾り、11月上旬のホアヒン・チャンピオンシップで準優勝を飾る活躍を見せている。
ハイチ出身の父親と日本人の母親とのハーフで、身長180センチを活かしたサービスは女子選手でありながら最速で200キロを超える。
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