男子テニスツアーの下部大会である慶應チャレンジャー国際テニストーナメント(日本/ 神奈川県、ハード)は20日、シングルス準々決勝が行われ、第6シードの
杉田祐一は第2シードの
M・エブデン(オーストラリア)に4-6, 6-1, 0-6のフルセットの末に敗れ、準決勝進出とはならなかった。
この試合、第1セットで1度のブレークに成功するもエブデンに2度のブレークを許しこのセットを落とす。続く第2セットではエブデンに1度もブレークを許さない試合を展開し、勝敗をファイナルセットへ持ち込む。
しかし、ファイナルセットでは杉田のミスが目立ち始めたところをエブデンに攻め込まれ、1ゲームも取れずに1時間21分で敗れた。
両者は今回が7度目の対戦で、杉田とエブデンの対戦成績は1勝6敗となった。
世界ランク127位の杉田は今大会、1回戦で
福田創楽、2回戦で
志賀正人をいずれもストレートで下しての勝ち上がりだった。今季は下部大会である8月のバンコク・チャレンジャーで優勝を飾り、11月上旬のホアヒン・チャレンジャーで今季2度目のタイトルを獲得していた。
一方、勝利したエブデンは準決勝で、第4シードの
添田豪と対戦する。
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