男子テニスツアーの下部大会である慶應チャレンジャー国際テニストーナメント(日本/ 神奈川県、ハード)は18日、シングルス2回戦が行われ、第6シードの
杉田祐一は主催者推薦で出場の
志賀正人を6-1, 6-2のストレートで下し、ベスト8進出を果たした。
この試合、第1セットで杉田は志賀に1度のブレークを許すも、自身はそれを上回る3度のブレークに成功してこのセットを先取。その後、勢いに乗った杉田は第2セットで志賀に与えた5度のブレークチャンスを全てしのぎ、2度のブレークに成功して1時間15分で勝利した。
準々決勝では、第2シードの
M・エブデン(オーストラリア)と対戦する。両者は過去に6度顔を合わせており、対戦成績は杉田から1勝5敗。今年だけで2度対戦しており、全てエブデンにストレートで敗れている。
世界ランク127位の杉田は今大会、1回戦で
福田創楽をストレートで下しての勝ち上がり。今季は下部大会である8月のバンコク・チャレンジャーで優勝を飾り、11月上旬のホアヒン・チャレンジャーで今季2度目のタイトルを獲得している。
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