「スターたちの夢の競演!」と言うと手垢にみれた言い回しだが、IPTLを表現するのに、これ以上相応しい言葉も無いだろう。
>>IPTL特集ページ<<昨年大盛況で終えたこのイベントの魅力を何より端的に表していたのが、スター選手が仲間の勝利に一喜一憂し、オフコートでは揃ってセルフィを撮る和気あいあいとした姿。そう、IPTLの魅力は単なる「共演」ではなく、チーム戦ゆえの一体感やチームワークにこそあるのだ。
独自のフォーマットを採用しているIPTLでは、各チームが男女シングルスや混合ダブルスの計5試合(5セット)を戦い、総獲得ゲーム数で勝敗が決する。つまりは自分が落とした1つのゲームが、チームの勝敗を大きく左右しかねない。
さらには、1試合に1回だけ使用できるポイント倍増権利「パワー・ポイント」をどこで使うかも、チームの命運を分ける重要な鍵。
日頃は孤独に戦うテニス選手たちは、団体戦となると普段と異なる顔を見せるもの。仲間の声援や祝福を受けて見せる笑顔、過剰なプレッシャーに引きつる表情、そしてチームメイトからの非難の声に、頭を抱えてこぼす涙・・・!?
きっとあなたは、あのプレーヤーたちの新たな一面を目撃する!
【開催概要】
正式名称:Coca-Cola INTERNATIONAL PREMIER TENNIS LEAGUE
(コカ・コーラ インターナショナル・プレミア・テニス・リーグ)
略称:Coca-Cola IPTL
会場:神戸ワールド記念ホール(兵庫県神戸市中央区港島町 6-12-2)
日程:2015年12月2日(水)・3日(木)・4日(金)
出場選手:
錦織圭、
M・シャラポワ(ロシア)、
D・ハンチュコバ(スロバキア)、
奈良くるみ、
M・サフィン(ロシア)、
L・パエス(インド) (ジャパン・ウォリアーズ所属)のほか、シンガポール・スラマーズ、インディアン・エーシーズ、フィリピン・マーベリックスとUAEロイヤルズの所属選手
[ライター:内田 暁]
プロフィール
内田暁(うちだ・あかつき)
フリーランスライター。ロサンゼルスでの滞在経験をきっかけにフリーに転身し、現地にてテニス、総合格闘技、アメリカンフットボール等の取材・執筆を開始。帰国後はテニス専門誌『スマッシュ』を中心に、スポーツ専門サイト『スポーツナビ』や『スポルティーバ』に、主にテニス関連記事を寄稿している。2006年からテニス四大大会等の取材を始め、錦織圭は、ロサンゼルス在住時の2007年から取材。
著書に、「錦織 圭 リターンゲーム」(学研プラス)。
錦織 圭 リターンゲーム
■関連ニュース■
・錦織圭が神戸でプレーする・セリーナの日本参戦が決定・錦織の天敵ガスケも参戦