男子テニスで世界ランク1位の
N・ジョコビッチ(セルビア)、同3位の
R・フェデラー(スイス)、そして
B・ブライアン(アメリカ)と
M・ブライアン(アメリカ)のブライアン兄弟が2015年のATPツアーを代表する選手として、それぞれ賞を受賞してシーズンを終える。
今季3度のグランドスラム優勝を飾り、世界ランク1位に君臨するジョコビッチは、ATPワールドツアー・ナンバー1アワードを受賞。これはジョコビッチにとって、2年連続4回目。2014年7月から1位をキープしている。
フェデラーは、ATPツアーを回る選手達が選ぶステファン・エドバーグ・スポーツマンシップ・アワードを受賞。これは11回目の受賞で、ファンが選ぶ最も人気のある選手に贈られるファンズ・フェイバリット・アワードも13年連続で選ばれた。
ジョコビッチとフェデラーは、11月15日から始まる男子ツアー最終戦のATPワールドツアー・ファイナルズに出場することが決まっている。
ブライアン兄弟は、アーサー・アシュ・ヒューマニタリアン・アワードを受賞した。この賞は、オフコートでの慈善事業やチャリティーなどへの活動を称えて贈られる賞である。
ATPツアー最終戦に出場するブライアン兄弟は、他の3ペアと共に今季のダブルス・ナンバー1ペアを争っている。
(STATS - AP)
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