国内テニスツアーの橋本総業全日本テニス選手権(東京/有明コロシアム、ハード、賞金総額2,846万円)は4日、男子シングルス3回戦が行われ、6年ぶり3度目の優勝を狙う第1シードの
添田豪(日本)が高校生の
小林雅哉(日本)を6-4, 6-2のストレートで下し、ベスト8進出を果たした。
>>全日本テニス選手権 対戦表<<第1セット、添田は第4ゲームで小林にブレークを許すも、続く第5ゲームでブレークバックに成功。その後は試合の主導権を握り第1セットを先取する。第2セットの第8ゲームでは小林にマッチポイントを何度もしのがれたが、最後はバックハンドボレーを決めて試合に終止符を打った。
準々決勝では第5シードの
仁木拓人(日本)と第10シードの
吉備雄也(日本)の勝者と対戦する。
添田は
内山靖崇(日本)とのダブルスでもベスト8へ進出しており、準々決勝では
綿貫裕介(日本)/
綿貫陽介(日本)組と顔を合わせる。
一方、敗れた小林は1回戦で慶應義塾大学の1番手である
上杉海斗(日本)、2回戦では第14シードの
奥大賢(日本)を破る快進撃でベスト16へ進出していた。
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