今季の大会獲得ポイント上位8名のみが出場する男子テニスツアーのATPワールドツアー・ファイナル(イギリス/ロンドン、ハード)に、2年連続の出場が確定した世界ランク7位の
錦織圭(日本)が1日、自身の公式フェイスブックで心境を綴った。
「ロンドン(最終戦)に2年連続で出場出来ることに興奮しています。」と錦織。
1日まで行われていたスイス・インドアに出場する予定だった錦織は肩の痛みで欠場。「RACE TO LONDON」(最終戦出場ランキング)で9位に位置していた
R・ガスケ(フランス)のスイス・インドアとパリ・マスターズでの結果次第で錦織の出場が左右される状況だったが、ガスケのスイス・インドア準決勝敗退により、錦織の最終戦出場が確定した。
「ロンドンへ行くことがいつも年初の大きな目標なので、今年を誇りに思っている。」と、目標を達成し満足している様子。
また「去年たくさんのサポートがあり、O2アリーナ(大会会場)に戻ることを本当に楽しみにしている。」と最終戦に向けて意気込みを綴った。
錦織は、最終戦の前にパリ・マスターズに第6シードとして出場し、初戦となる2回戦で
J・シャーディ(フランス)と主催者推薦枠で出場の
L・プイユ(フランス)の勝者と対戦する。
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