今季の大会獲得ポイント上位8名が出場する男子テニスツアーのATPワールドツアー・ファイナル(イギリス/ロンドン、ハード)の出場権をかけた「RACE TO LONDON」(最終戦出場ランキング)で、7位に位置する
錦織圭(日本)と
D・フェレール(スペイン)の出場が確定。錦織は2年連続の出場となった。
9月14日の時点で、
N・ジョコビッチ(セルビア)、
A・マレー(英国)、
R・フェデラー(スイス)、
S・ワウリンカ(スイス)の4選手の出場が決まり、19日には
R・ナダル(スペイン)と
T・ベルディヒ(チェコ共和国)の2選手の出場が決定。
残る2枠をかけて、錦織と競っていたフェレールは先日のエルステ・バンク・オープンで優勝したことによりポイントが加算され、7位の錦織と同ポイントとなった。
スイス・インドアに出場する予定だった錦織は肩の痛みで欠場。9位に位置していた
R・ガスケ(フランス)のスイス・インドアとパリ・マスターズでの結果次第で錦織の出場が左右される状況だった。しかし、ガスケのスイス・インドア準決勝敗退により、錦織の最終戦出場が確定した。
昨年はベスト4へ進出しており、準決勝でジョコビッチにフルセットで敗れた。
今後は11月のパリ・マスターズに第6シードで出場する。
>>パリ・マスターズ対戦表<<最終戦出場ランキングは以下の通り。
1位:N・ジョコビッチ 14,285ポイント
2位:A・マレー 7,870ポイント
3位:R・フェデラー 7,250ポイント
4位:S・ワウリンカ 6,140ポイント
5位:R・ナダル 4,450ポイント
6位:T・ベルディヒ 4,440ポイント
7位タイ:D・フェレール 3,945ポイント
7位タイ:錦織圭 3,945ポイント
以上8選手が最終戦への出場が確定している。
また、10位までの選手は以下の通り。
9位:R・ガスケ 2,670ポイント
10位:
JW・ツォンガ(フランス) 2,545ポイント
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