男子テニスツアーのスイス・インドア(スイス/バーゼル、ハード)は31日、シングルス準決勝が行われ、第1シードの
R・フェデラー(スイス)が
J・ソック(アメリカ)を6-3, 6-4と、わずか1時間3分で一蹴し、決勝進出を果たした。
>>スイス・インドア対戦表<<フェデラーは、子供の頃にボールボーイを務めた思い出のある地元の大会で、自身7度目の優勝へ向けてあと1勝と迫った。
第2セットで2度のブレークを許した世界ランク29位のソックは、ゲームカウント2-5からフェデラーのサービング・フォー・ザ・マッチで30-0と、あと2ポイントで敗戦となった。ここで開き直ったソックが3連続のリターンエースを決めるなどで、この試合初めてフェデラーからブレークに成功した。
しかし、2度目のサービング・フォー・ザ・マッチで気を引き締め直したフェデラーがサービスキープして大会2連覇へ王手をかけた。
フェデラーは決勝戦で第3シードの
R・ナダル(スペイン)と対戦する。ナダルはこの日、第5シードの
R・ガスケ(フランス)を6-4, 7-6 (9-7)のストレートで下しての勝ち上がり。
(STATS - AP)
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