今季の大会獲得ポイント上位8名のみが出場する男子テニスツアーのATPワールドツアー・ファイナル(イギリス/ロンドン、ハード)出場権をかけた「RACE TO LONDON」(最終戦出場ランキング)で10位の
R・ガスケ(フランス)は、現在行われているスイス・インドア、さらにパリ・マスターズの2大会連続で優勝しなければ最終戦出場の可能性は断たれてしまう。
>>スイス・インドア対戦表<<既に
N・ジョコビッチ(セルビア)、
A・マレー(英国)、
R・フェデラー(スイス)、
S・ワウリンカ(スイス)、
R・ナダル(スペイン)、
T・ベルディヒ(チェコ共和国)の6選手が確定しており、残る枠は2つ。
2年連続の出場を狙う
錦織圭(日本)は、現在
D・フェレール(スペイン)と並んで7位タイとなっており、出場射程圏内だがまだ確定はしていない。
最終戦ランク9位の
JW・ツォンガ(フランス)は今週大会に出場しておらず、パリ・マスターズで優勝しても錦織らのポイントに届かない。
今週のスイス・インドアと、パリ・マスターズに出場予定のガスケだけが2大会連続の優勝、さらに錦織とフェレールが早期敗退となった場合に出場の可能性がある。
昨年錦織はアジア人男子初の最終戦出場を果たし、準決勝でジョコビッチに敗れるも初出場で予選を突破してベスト4入りを決めていた。
また錦織は現在行われているスイス・インドアに出場する予定だったが、肩の痛みで欠場を表明。今後は11月のパリ・マスターズに出場を予定している。
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