今季の大会獲得ポイント上位8名が出場でき、11月15日から開幕する男子テニスツアーのATPワールドツアー・ファイナル(イギリス/ロンドン、ハード)の出場権をかけた「RACE TO LONDON」(最終戦出場ランキング)が26日に発表され、エルステ・バンク・オープンでタイトルを獲得した
D・フェレール(スペイン)が500ポイント追加され、
錦織圭(日本)と並び7位タイとなった。
9月14日の時点で、
N・ジョコビッチ(セルビア)、
A・マレー(英国)、
R・フェデラー(スイス)、
S・ワウリンカ(スイス)の4選手の出場が決まり、19日には
R・ナダル(スペイン)と
T・ベルディヒ(チェコ共和国)の2選手が確定。残るは2枠となっている。
最終戦出場枠をかけて競っているフェレールは先週のエルステ・バンク・オープンで優勝したことにより3,945ポイントとなり、7位の錦織と同ポイントとなった。
26日から行われるスイス・インドアに出場する予定だった錦織は肩の痛みで欠場を表明。今後は11月のパリ・マスターズに出場を予定している。
また、7位の錦織、フェレールと9位の
JW・ツォンガ(フランス)とのポイント差は1,400ポイント。10位の
R・ガスケ(フランス)は今後行われるATP500のスイス・インドアとATP1000のパリ・マスターズに出場予定となっており、8位に浮上する可能性がある。
最終戦出場ランキングは以下の通り。
1位:N・ジョコビッチ 14,285ポイント
2位:A・マレー 7,870ポイント
3位:R・フェデラー 6,750ポイント
4位:S・ワウリンカ 6,140ポイント
5位:T・ベルディヒ 4,440ポイント
6位:R・ナダル 4,330ポイント
7位タイ:D・フェレール 3,945ポイント
7位タイ:錦織圭 3,945ポイント
以上8選手が最終戦出場が圏内となっている。
また、10位までの選手は以下の通り。
9位:JW・ツォンガ 2,545ポイント
10位:R・ガスケ 2,535ポイント
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